2013年02月24日
天下の奇祭 国府宮はだか祭

右見ても

左見ても

はだか!!

はだか男だらけの、『稲沢市 国府宮神社はだか祭』です!!
毎年旧暦の1月13日に行われる厄除けの祭で、正しくは『難追(なおい)神事』といいます。
起源はふるく、何と奈良時代から脈々と伝わるお祭りなんです。
稲沢市出身の相方は、生粋のはだかまつラー。
毎年有給までとって、参加します。
祭ははだか男が出現する前日から始まっており、我が家ではお客様を迎えるため食器を洗い、料理をします。
その頃神社では、何トンもある大鏡餅が、楼門通れずにクレーンで奉納されてます(* ̄ー ̄)。
町中は餅を見る人が集まりだし、何となくそわそわ、うきうきした雰囲気に。
祭当日は、昼から人々が地区ごとに集まって、願い事を書いた布を巻き付けた笹を奉納します。その時町内を練り歩いて神社まで行くんですよね。
稲沢の冬は寒い!
伊吹山おろしの吹きすさぶ中、はだか男達が次々参道に登場するのはなかなかの光景。
飲んだくれオヤジが裸で歩いてるだけなのに、不思議なことに割とかっこいいのです!!
祭の白眉は、何と言っても夕方以降。神男(しんおとこ)と呼ばれる男性が参道から境内の『なおい殿』を目指すのですが、その神男は皆の厄を背負ってくれる存在なので、皆僅かでも神男に触れ、己の厄を移そうと殺到するところの迫力がスゴい。22日の夕方のニュースなどでも中継されていたようですね(笑)。
そして深夜、神男は人々の厄をあらわす土餅を背負って外に出て、それを路傍に落とし、神職が地中に埋めて祭は終了となります。見たことないですけどね(。-∀-)。
一夜あけ、神社は祭のあと…。

す、すごい人です!!
翌日朝から境内では、大鏡餅やなおいぎれ(厄除けの布)を求める人で初詣よりも大混雑!!!
特に神男と握手できる行列は何百メートルかの行列に!!!

拝殿の中の大鏡餅、わかります??
でっかすぎてハンマーで割るのです(・・;)。
見物して、ももんたちはモーニングへ。

コーヒー代(¥400)だけでこの内容。
稲沢市の『らんたん』という喫茶店です。
ここは狭いけど店内もなかなか雰囲気良いし、オススメ。
お祭りも、今年は天気が良かったので、いつもよりのんびり楽しめたかな。
はだか祭が終わると、春が来るような気持ちになります。
ところで、今日は夢農人さんのイベントですね♪♪
ももんも参加させていただきます!めっちゃ楽しみ~~(*´∇`*)
会場で関西弁女を見かけたら、気軽に『吉瀬美智子さんですか??』と話しかけて下さいね!ウフ!!
Posted by ももん at 08:06│Comments(0)
│マタタビ